あなたの命を守る 75gの携帯型雷警報器
「ストライクアラート(StrikeAlert) R.2.4」
価格12,001円 (税込・送料無料・送金手数料無料)
2004年、2008年は、雷による山岳遭難が続出
2004年
7月24~25日には、日本中が猛暑の中、上空に寒気が入り、落雷による山岳遭難が不幸にも各地で続出しました。
2004/07/24
福島県帝釈山で落雷遭難。登山中の1人死亡。6人負傷。
北アルプス大天井岳で落雷遭難。登山中の1人重体。
2004/07/25
北アルプス不帰嶮で落雷遭難。登山中の1人死亡。3人負傷。
北アルプス不帰嶮で落雷遭難。登山中の3人負傷。(上の行とは別件)
北アルプス爺ヶ岳で落雷遭難。登山中の5人負傷。
蔵王連峰八方沢で激しい雷雨。大学生4人が道迷い遭難。(7/26 無事下山)
三重県御在所岳で落雷遭難。登山客2人負傷。
2005年
2005/5/21 大雪山系烏帽子山で落雷遭難。登山中の1人負傷。
2005/8/ 4 長野県松川高原で、キャンプ場の炊事場の屋根に落雷し、8人負傷。
2006年
2006/4/26 奥多摩本仁田山で落雷遭難。登山中の1人死亡、1人負傷。
2007年
2007/6/10 栃木県三毳山(みかも)で落雷事故。中学の全校ハイキング中の9人負傷。
2007/7/30 奈良県大峰山系狼平で早朝に落雷。縦走中の大学ワンゲル部3人負傷。
2007/8/19 大分県由布岳で落雷事故。登山中の1人負傷。
2008年
猛暑の中、上空への寒気の流れ込みや、南海上に居座った低気圧による暖かく湿った空気の大気下層への流れ込みにより、大気が不安定な状態が続き、雷雨が頻発しました。
2008/7/27 長野県白馬岳で落雷遭難。登山中の2人負傷。
2008/7/31 大分県久住山で落雷遭難。登山中の1人死亡。
2008/8/ 6 長野県檜尾岳で落雷遭難。登山中の1人死亡、1人負傷。
2008/8/ 9 静岡県富士山(6~新7合目)で落雷遭難。登山中の1人死亡。
2008/8/ 9 東京都高尾山で落雷遭難。登山中の1人負傷。
2008/8/14 長野県小蓮華山で落雷遭難。登山中の1人負傷。
[落雷による重大な山岳遭難事故]
1967/8/1 西穂高岳独標で、松本深志高校パーティーが落雷遭難。11人死亡、13人負傷。
1955/8/3 富士見台山頂近くで中学校のキャンプ中に落雷遭難。4人死亡、5人負傷。
その他にも、毎年のように落雷遭難は起きています。→ 主な落雷事故参照
[落雷遭難事故が起きた山々]
富士山(山頂/9合目/5合目)、乗鞍岳、塩見岳、戸隠連峰、槍ヶ岳、燕岳、駒ヶ岳、駒ヶ岳横岳、西穂高岳、富士見台、帝釈山、大天井岳、不帰嶮、御在所岳、...。
事故に遭われた方々は、どなたも自分が雷に撃たれることになるとは、予想だにしていなかったでしょう。雷に撃たれる確率は、山頂近くや尾根道や高原では、格段に高くなります。
これだけ科学技術が進歩しても、雷雲や竜巻のように、狭い範囲で起きる気象現象を人類は予測する方法を持っていません。しかし、今の科学技術で、落雷事故を未然に防ぐことは出来るようになっているのです。
本サイトはショップサイトですが、悲惨な落雷事故を少しでも減らすことを目的にしております。雷から身を守る最新の正しい知識を身につけてください。雷の研究は、格段に進歩しました。あなたが20世紀に教わってきた避雷術の多くは、現在の雷研究では間違いとされているのです。
登山/ハイキングでの落雷遭難、その本当の原因
落雷遭難を避けるため、今までは以下のように言われてきました。
(a) 夏の登山は、午後二時に山小屋に到着または下山できる予定を組む。
(b) 積乱雲が見えたら、早めに避難する。
(c) 気象情報(雷注意報/上空の寒気)を必ずチェック。
(d) AMラジオで雑音が多くなったら、雷が近い。
雷の性質を考えた登山の常識と言われています。その通りですが、これだけでは雷による遭難を防ぐことはできません。(必要条件ですが、十分条件ではありません。)
(a)→ 雷は、午前中から発生することもあります。秋も冬も春も、雷は落ちてきます。
(b)→ 積乱雲は、低空の雲にさえぎられ、見えない場合がほとんどです。
(c)→ 雷注意報の発表は、雷雲の出現より遅れることがありますし、常時チェックも出来ません。
上空の寒気の存在は、天気予報で、口で簡単に言うだけです。
(d)→ AMラジオを聞きながら登山したい人は、余りいません。又、慣れても危険度が判りません。
また、最近のAMラジオは、雷の雑音が入りにくい様に、設計されています。
雷からのサバイバル法
「雷は高いところに落ちるから、低いところに逃げれば大丈夫」 「木のてっぺんから、45度の角度の中に入れば、雷が落ちても大丈夫」 と思っていたら、大間違いです。
世に言う避雷法は、落雷の確率が下がるだけで、100回の内5回は雷に撃たれます。
山では、どこにでも落雷するものだと思っていてください。山で本当に安全な場所は、避雷設備のある山小屋と洞窟の中だけなのです。
最新の雷からのサバイバル法は、あおば屋の 雷の知識のページをご覧下さい。
(しかし、繰り返しますが、これは危険が減るだけで、安全な方法ではありません。
あなたの命をかけてまで、避雷法を試さないで下さい。)
2004年の落雷遭難死亡事故のパーティーには、ベテラン登山家が含まれていました。
また、2002年に起きた塩見岳の落雷遭難死亡事故は、大手旅行会社が企画し、プロである登山ガイドが同行した登山ツアーパーティーで起きました。
両事故のベテランの方々も、雷の知識を持たれてはいたのですが、ベテランであるが故に、最新の知識では有りませんでした。雷の研究は、近年大幅に進歩しており、西暦2000年以前の雷の知識は一部に間違っていたものが有るのです。
そして、落雷事故が起きる、本当の原因は、
「人間の五感では、落雷危険域の接近を感知できない。」ことだったのです。
(その結果、危険から逃れる行動が、完全に遅れてしまい、落雷事故が発生します。)
雷鳴が聞こえる前に避難! 雷は、雷鳴が聞こえない場所にも落ちてくる!
多くの落雷遭難事故では、雷鳴で初めて雷の発生に気がついています。雷鳴に気がついて避難を始めたすぐあとに雷に撃たれたり、避難中に雷雲に追いつかれて雷の集中砲火にさらされています。
是非、これだけは覚えておいて下さい。
「雷鳴に気づいた時、あなたは、すでに雷の射程圏内にいるのです。」 実は、雷鳴が聞こえる前から、もう、そこに落雷する危険があったのです。
雷からの避難は、「雷鳴が聞こえる前」が原則なのです。
(近年、大幅に研究の進んだ、雷の最新知識です。)
雷の接近がわかる雷警報器(雷検知器/雷感知器)
雷鳴が聞こえる前に、どうやって雷の接近を知ればよいでしょうか? 人間の五感では不可能です。
雷は、光と音以外に、見えない電磁波も出しています。(雷の電磁波は、アナログテレビの画像も乱します。)この電磁波を使って、落雷までの距離を割り出せば、雷の接近をキャッチする事ができます。
電磁波で落雷の発生を捉え、雷雲の接近を警報する装置が、雷警報器(雷検知器/雷感知器)です。
しかし、従来の雷警報器は、とても大きく重く高価で、登山やハイキングに、個人が気軽に携行出来るものではありませんでした。
世界最小・最軽量の携帯型雷警報器 「ストライクアラート」 (StrikeAlert)
「ストライクアラート」は、米国アウトドアーズテクノロジーズ社が、屋外用途に開発した、携帯電話より軽く小さい、世界最小・最軽量の携帯型雷警報器です。(木造家屋内でも使用可能です。)
「落雷による死傷者を一人でも少なくしたい」との思いのもと、1万発を超える雷を観測して、パーソナル用途に設計開発されました。アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ロシアで、広く使われています。
ストライクアラートの特徴
60km以内の落雷雷を捉え、雷鳴が聞こえる前に、雷雲の接近がわかります。
落雷の発生・距離・移動をLEDランプとアラーム音であなたに知らせます。
緑・黄・赤色のLEDで、安全(緑)・警戒(黄)・危険(赤)が一目で判ります。
登山・ハイキングなどで、移動に時間がかかる場所にいても、
余裕を持って、安全な場所に早期避難が可能です。
ストライクアラートを携行するあなたは、余裕を持って安全な場所に避難することができます。 また、 雷雨・集中豪雨による、突然の河川急増水・土石流の危険も、事前に察知することができます。
日本ではまだ数少ない携帯型雷警報器を携行され、大切な御家族や御友人を自然の脅威から守り、屋外での充実した一日をお過ごし下さい。
ストライクアラートの仕様(概略)
操作は簡単。電源ボタン1つだけ。
携帯に便利な世界最小・最軽量(電池も含んで75g) ズボンのベルトにワンタッチで取り付けられる、大型のクリップがついています。
単4乾電池2本で、通常100時間以上も動作します。(世界一の低消費電力設計&長時間動作の雷警報器です。電池残量は、電源を入れる時に表示されます。)
安心の日本語取扱い説明書(あおば屋編集)も一緒にお届けします。 お届け後、1年間の製品保証付きです。
※ 登山・ハイキング・キャンプ・野外訓練の責任者の方へ
落雷事故・雷被害に対するリスク管理は、十分ですか?
落雷人身事故は、携帯型雷警報器で避けられる人災です。もう、天災ではありません。
リスク低減対策が不十分だと、事故発生時に、人災として責任が問われることにもなります。
携帯型雷警報器「ストライクアラート」の警報機能
ストライクアラートは、落雷を検知した瞬間に、検知した落雷の距離に応じたアラーム音を発すると同時に、検知した落雷の距離に応じたLEDを点滅させます。 (R.2.4は、従来のマイル単位に加え、km単位でも表示されています。)
その後、最新の2分間に落ちた、最も近い落雷までの距離に対応するLEDを点灯し、常に危険度を知らせます。(アラーム音は、消音設定可能です。)
2.電源ボタンを押すたびに、雷の移動方向を自動判定
雷が近づいてきている。 (危険度増大中) |
「緑→赤」方向に、点滅動作 |
雷が遠ざかっている。 (危険度減少中) |
「赤→緑」方向に、点滅動作 |
雷との距離が変わっていない。 (危険度変化なし)
又は、データ不足(*)で判定不可能。 |
「中央(黄)→両側(緑・赤)」方向に、点滅動作 |
本体正面の電源ボタンを1秒間押すと、この表に示したLEDの点滅動作を二度行い、
その後は、通常の落雷までの距離表示に戻ります。
ストライクアラート正面の電源ボタンを1秒間押すと、最新の5分の間に検知した複数の落雷の距離から、雷が近づいているか、遠ざかっているかを自動判定し、LEDに判定結果を表示します。
(*データ不足は、落雷の数の不足や判定時間の不足によるものです。)
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