雑草対策は、雑草を根こそぎ草抜き。 草取り・草むしりは、立ったまま。
足でステップを踏みこみ、レバーを軽い力で傾けるだけ。 あなたの代わりに、四つ爪が雑草の根を強力につかみ、雑草を根こそぎ除去。
雑草対策の決定版
雑草抜き道具 「ウィード・リムーバー」 4-Claw Stand-Up Weeder (339950-1001)
フィンランド FISKARS社製 (組立国:ポーランド)
あおば屋編集の日本語取扱説明書付属 (電源・電池・燃料は不要。)
あおば屋価格 12,650円
(送料無料、送金手数料無料、消費税込み) |
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庭の雑草対策に、草刈りではすぐ元通り。根こそぎの草抜きが必要。
庭の雑草は、草刈りしてもあっという間に、元に戻ってしまいます。
その理由は、主に4つです。(雑草対策を行う上で、知っていなければならない点です。)
1.草刈りでは、庭の雑草が芽を出す部分(成長点)を除去していません。
雑草が芽を出す場所は、根や地下茎など地下にあり、草刈りでは除去していません。
芽を出す場所が残っていれば、雑草はすぐに葉を伸ばし元に戻ってしまいます。草刈り後、数日で穂を出し、種子を撒き散らすこともあります。
雑草は、地上に出ている茎や葉が草食動物に食べられても人間に刈られても、すぐに新たな葉を伸ばし、生き延びられる様に進化した植物です。
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雑草の芽が出る部分は、地下にある。 |
草刈りしても、芽が出る部分は地下に残る。 |
すぐに葉を出し、根に養分を送り始める。 |
2.草刈り作業は、雑草の種子をまき散らし、更に地中の種子を発芽させます。
草刈り機や草刈り鎌では、種子のついた雑草も刈ってしまい、作業中に種子が地面に落ちます。落ちた種子は、すぐには芽を出さずに休眠します。休眠中の雑草の種子が発芽を開始する条件は、発芽に適した環境と日の光に当たることです。
地表に落下した種子の一部は、雨水等の働きにより土で覆われ、地中で数年間休眠します。草刈り機や草刈り鎌が地面を削ると、地中で休眠していた種子が掘り出され、日の光を浴び、種子が発芽してしまいます。
3.草刈り後、たった1ヶ月で種子がばらまかれます。
草刈り後は、雑草が危機対処能力を発揮します。たった1ヶ月で、見つからないような背の低い穂を出し、種子を地面に落とします。草刈りをしなかった場合よりは数は少ないですが、確実に命を繋げていく作戦です。
4.草刈りでは、根や地中の茎で繁殖するタイプの雑草には、効果がありません。
何年も生き続ける多年生の雑草は、根や地中の茎を伸ばして繁殖していくものが多くあります。これらは、地中の部分にほとんどの栄養を蓄えており、葉を切られても大きなダメージは無く、生き残ってしまいます。
草刈りしても成長を続けられる(草刈りに適応出来ている)雑草だけが、あなたの庭に生えているのです。ですから、草刈りで、雑草は減りません。
雑草対策のコツは、「雑草が種子をつける前に、雑草を根こそぎ、静かに抜く。」 事なのです。
雑草対策に、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」
雑草対策のコツである、「雑草を静かに根こそぎ除去」を、立ったまま楽に行えるのが、 雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」です。
下の動画(YouTube)の後半は、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」で、芝生からタンポポを抜く様子です。
動画前半は、柄が伸びるタイプの草抜き道具(かなり重く、大柄な欧米人用)が紹介されています。あおば屋で販売している雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、動画後半に出てくる柄の長さが変わらないタイプです。(柄の先端形状は改良されました。)両者とも、雑草を抜く仕組みは全く同じです。(Fiskars社のCMです。1分間。)
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の特徴は、以下の通りです。
1.雑草を根こそぎ抜くのに、しゃがんだり、かがんだりする必要はありません。
雑草抜き作業は、全て立ったままです。
2.レバーを軽い力で傾けるだけで、雑草を根こそぎ抜くことが出来ます。
鍬等のように、手で下向きに力を加えたり、雑草を手で握りながら引っ張ったり、レバーを回転させる様な、腰や腕に負担をかける作業はありません。雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、ステップを片足で踏み込んだ後、レバーを傾けるだけです。
テコの原理を用い、レバーを手前に軽く引くだけで、雑草の根をつかみながら雑草を抜いてしまうことが出来ます。地中にある雑草の芽も雑草の根と共に除去できます。 根も芽も残りませんから、生えていた雑草が短期間で元に戻ることはありません。
3.雑草の根が広がる最小限の地面だけを掘り返します。
地表に出る雑草の種子数は最小限に抑えられ、新たな雑草の発芽の確率は低くなります。
芝生の中に生えてきたセイヨウタンポポなどの雑草抜きに最適です。芝の痛みも最低限に抑えられます。根を抜いて出来た穴は、肥料を入れたり、土に空気を送り込む穴として使えます。
4.引き抜いた雑草は、ワンタッチでゴミ袋やバケツなどに入れられます。
引き抜いた雑草が、もう一度根付くことを防げます。
(雑草の中には、抜いて放置しておくと、節から根を出して根付く物もあります。)
5.残すべき雑草(芝生や、背の低い雑草や好きな雑草)は、そのまま残すことが出来ます。
背の低い雑草を抜かずに残して繁殖させ、庭を緑で覆えます。
(草刈り機だと、全ての雑草を見境無く切ってしまいます。芝刈り機では、雑草の根と地中の芽の出る部分は残ってしまい、更に雑草の種子を地面にばらまいてしまいます。)
6.使用方法を誤ると危険な除草剤は不要です。また、草刈り機の様な騒音もありません。
除草剤耐性雑草(除草剤が効かない性質を獲得した雑草)を発生させる心配もありません。
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、欧米では有名な、はさみ・園芸道具メーカーであるフィンランドのフィスカース社の製品です。(組立はポーランドで行われています。)
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、ヨーロッパ・北米・オーストラリアなどで、主に芝生の雑草抜きに広く用いられているアジア以外ではポピュラーな製品です。
雑草対策を効率的に行うために、雑草の生態と共に、世界中の雑草抜き道具を調査致しました。
作業姿勢、作業に必要な力、雑草を抜いたあとの地面の状態、製品の安全性などを比較検討した結果、あおば屋では、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」が最もお勧めできる雑草抜き道具と判断致しました。
(先端が鋭利な円筒タイプに比べ、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、安全性とイネ科雑草の除去能力において優れていました。)
雑草対策に効果的な、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の構造
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、作業者は立ったまま、雑草の上でステップを踏み込み、長いレバーを小さな力で傾けるだけで、雑草の根を四つ爪がつかみ、雑草を根ごと引き抜くことが出来る、画期的な雑草抜き道具です。腰をかがめて草抜きする様な、腰への重い負担や苦労は有りません。
雑草対策を効果的に行えます。 (電源も電池も燃料も使いません。)
1.雑草の上に雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」を立てます。 2.ステップを片足で踏み込むと、四つ爪が雑草の周りの地面に刺さります。
3.次に、レバーを少しステップ側に傾けると、四つ爪が機械的に閉じ、雑草の根をつかみます。
4.レバーを更に傾けると、ステップの先がテコの支点になり、四つ爪がつかんだ雑草を軽い力で 根こそぎ抜くことが出来ます。
5.抜けた雑草は、雑草外しスライダーで簡単に外せます。
[レバー先端の形状は図と異なり、改良されています。]
雑草対策に効果的な、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の使用方法
1.抜く雑草の上に、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の四つ爪を置きます。
2.片足をステップにかけ踏み込み、四つ爪を地面に刺します。
3.レバーを少し傾けると、四つ爪が閉じて、雑草の根をつかみます。
4.レバーを更に傾けると、雑草が根こそぎ抜き取れます。
5.雑草外しスライダーを矢印の向きに動かすと、四つ爪が開き、つかんでいた雑草が外れます。
雑草を地面に落とさない様に、雑草外しスライダーは、ゴミ袋やバケツの上で動かします。
雑草外しスライダーを元に戻すと四つ爪が開き、草抜き作業が継続できます。
6.作業終了後は、水洗いします。
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の使用上の注意
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」は、小石が多い地面や固い地面、アスファルトやコンクリートで覆われている場所では使用できません。無理に使用すると破損します。
雨が降った翌日など、地面が柔らかい日にご使用頂いた方が、作業が楽になります。
四つ爪の先端は鋭くはありませんが、お子様の手の届くところに置かないで下さい。また、お子様に、本品はおもちゃではないことを説明下さい。
ケガを防止するため、作業時は底のかたい丈夫な靴を履き、運搬・作業時は周囲の人の動きに注意して行って下さい。
雑草に種子が出来ている時には、雑草の種子が飛び散らぬ様、作業前に種子がついている部分をはさみなどで静かに切り取り、ゴミ袋などに入れます。(雑草対策として、これをしておくと、3年後の雑草取りが楽になります。地中で休眠していた種子の発芽率は、年が経つほど低くなります。)
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の除去しやすい雑草と除去が難しい雑草
除去しやすい雑草
1本の太い根(主根)がある雑草(タンポポなど)
主根を形成する雑草は、太い根を気持ちよく引き抜くことが出来ます。
但し、除去中に主根の先端が切れ、地中に先端が残ってしまうことがあります。再生力の非常に強いセイヨウタンポポは、主根の一部が5mm以上残っていると再生してくるため、1回だけでは駆除出来ないことがあります。その際は、花が咲く前に、年1回の頻度で除去作業を行います。
(セイヨウタンポポを1回で完全に駆除するためには、スコップで深さ数十cmの穴を掘る必要があります。)
ひげ根が広く張る雑草(イネ科の雑草など)
ひげ根が広く張った雑草は、きれいに根ごと抜き取れます。
但し、地下茎で広がる雑草は、ひげ根が少なく、四つ爪でひげ根や地下茎をつかみきれない場合があります。その際は、株の直上ではなく、株近くの地下茎直上から四つ爪を刺し、地下茎ごと抜きとります。
(雑草の地下茎を耕運機などで切り刻むと、分割された地下茎それぞれから芽が出て来て、収拾がつかなくなってしまいます。)
除去が難しい雑草
太い地下茎を張り巡らす雑草(スギナなど)
スギナは、恐竜が絶滅した隕石衝突後の厳しい環境を生き延びた植物です。木の根の様に太い地下茎が、地中深くに張り巡らされています。完全に駆除するには、広範囲の土を深さ数十cm以上の深さまで、全て入れ替えるしかありません。 また、雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」では、木の太い根は抜けません。
アスファルトやコンクリートの割れ目や隙間から生えている雑草
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の構造上、アスファルトの隙間に生えている雑草は除去出来ません。アスファルトの層の下に地下茎があり、毎年、隙間から生えてくる場合もあります。アスファルトやコンクリートの割れ目を修復する必要があります。
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の仕様
寸法 本体: 縦 100cm × 横 30cm × 幅 10cm 四つ爪の長さ: 長爪 8cm, 短爪 7cm
重量 本体: 1.0 kg
部材 レバー部: アルミ合金 四つ爪: ステンレス鋼 ステップ 及び 雑草取り外しスライダー: プラスチック
雑草抜き道具「ウィード・リムーバー」の外観写真
レバー先端(上端)の形状は図と異なり、改良されています。 (写真をクリックすると拡大写真が見られます。)
横から見た写真 俯角での写真
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横から見た全体像 |
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俯角での全体像 |
俯角でのステップ部 |
四つ爪部 拡大写真
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爪開放 (地面に刺す時) |
爪閉 (雑草の根を つかんだ状態) |
雑草外しスライダーで爪を開放途中 |
雑草外しスライダーで爪を開放 |
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