ゴルフスイングの基本はとてもシンプルです。たった一つの美しいゴルフスイング動作を
体に覚え込ませるだけです。ゴルフ初心者も飛距離が伸び、真っ直ぐ飛ばせます。
基本のゴルフスイングのダウンスイングを解説します。

ゴルフスイングの基本 あおば屋

ゴルフスイングの基本詳細(d) 基本のダウンスイング 

ゴルフスイングのタイミング

ゴルフスイングは、二拍子です。バックスイングで一拍、ダウンスイングで一拍です。


振りあげた後に一拍取り、それからダウンスイングする三拍子ではありません。バックスイングの後、「溜め」は必要ありません。「溜め」が必要だったのは、リストターンの技術が必要だった過去の手打ち系のゴルフスイングです。

「チャー」「シュー」「メン」の三拍子は、20世紀後半のまんがで使われた言葉です。現在のゴルフスイングでは使えません。


ダウンスイングの前半

まず、ダウンスイングは、バックスイングの逆の動きでは無い事を理解して下さい。


手首はそのままでスイング開始

背骨を回転軸とした回転は、バックスイングの終了時点で停止し(角速度がゼロになり)、そこから逆方向に回転運動を開始します。


インパクト時のゴルフクラブのヘッドスピードを上げるためには、ダウンスイング初期に出来るだけ短時間に回転速度を上げなければなりません。(ダウンスイング初期の角加速度を大きくする必要があります。)


そのためには、コックした手首はそのままにして、クラブヘッドと回転軸(背骨)との距離を短く(慣性モーメントを最小に)したまま、回転運動を開始し、短時間に回転速度を上げ(角加速度を大きくし)ます。

ダウンスイング開始時の手首

すくい打ち・しゃくり打ち・あおり打ち

ダウンスイングの前半に、アンコック動作(コック動作の逆の動作)をしてしまうと、「すくい打ち」、「しゃくり打ち」、「あおり打ち」などと日本では言われる欠陥スイングになってしまいます。ダフりなどのミスに繋がります。英語ではキャスティングと呼ばれます。

すくい打ち・しゃくり打ち・あおり打ち・キャスティング

ダウンスイング開始時に、グリップを握り直すと、小さなアンコック動作をしていることになってしまいます。スイングミスだけで無く、インパクト時のヘッドスピードが下がり、飛距離低下につながります。


握るだけのゴルフスイング練習器具ツアーアングル144を使うと、すくい打ちのくせを直せます。


回転運動の開始

回転運動の開始は、バックスイングで最後にひねった下半身からです。

下半身のひねりは、主に右足のひざの伸びによって発生していますが、骨盤を戻す動きとして動くと、勝手にひざが元に戻ってきます。


下半身の回転運動は、上半身を引っ張り、上半身が回転を始めます。
更に、上半身の動きは、腕を引っ張ります。

バックスイングを正しく行っていれば、腕は無意識に正しい方向へ動いていきます。(こうなる様に、バックスイングで体の形を作り上げて来たのです。)


US標準のゴルフスイングでは、腕をゴルファーが意識して制御する必要はありません。逆に、高くすくい上げよう等と余計なことを考えて腕や手をコントロールしようとすると、ゴルフスイングが乱れます。

ゴルフスイングはいつも同じです。そして、ゴルフボールの飛距離と弾道は、「ゴルフクラブ」(シャフト長・部材の材質・フェース角などのクラブの性質)と、「スイングの大きさ」(ハーフ・3/4・フル)の組み合わせで制御します。


ダウンスイングの後半

左手が右足の前を通過するころまで、手首はコック動作した状態を維持します。


ダウンスイングコックの継続

アンコック動作の開始

左手が右足の前を通過した頃から、ゴルフクラブヘッドの遠心力に逆らわずにアンコック動作(コック動作の逆の動作)を開始します。


左手が左足の前に来た時にも、まだアンコック動作は終了しておらず、ハンドファーストの状態になっています。


インパクト直前のハンドファースト

アンコック動作の終了点と立ち位置

アンコック動作が終了した瞬間が、ゴルフクラブヘッドが、最速で最下点を通過する瞬間になります。


ティーアップをしていないショット(アイアンなど)

この最速・最下点より、目標の反対側 数cmの位置にゴルフボールが来る様、立ち位置を決めます。

最速・最下点に到達する前は、ハンドファーストの状態(ゴルフクラブのヘッドより手が前にある状態)で、ゴルフクラブのシャフトは傾いています。そのため、ゴルフクラブの実際のフェースは、ゴルフクラブの設計フェース角より立っており、その分ゴルフボールは遠くに飛びます。


アイアンで正しいゴルフスイングが出来ると、ボール位置から目標側にディボットが形成されます。ディボットが確実に出来る様に練習します。


ティーアップをしているショット(ドライバーなど)

この最速・最下点より、目標側にゴルフボールが来る様に、立ち位置を決めます。

最速・最下点に到達した後は、手よりゴルフクラブのヘッドの方が前にある状態でゴルフクラブのシャフトは傾いています。そのため、ゴルフクラブの実際のフェースは、ゴルフクラブの設計フェース角より寝ており、その分ゴルフボールは高く飛びます。


握るだけのゴルフスイング練習器具ツアーアングル144を使うと、ヘッドの最速・最下点を容易に知ることが出来、立ち位置の調整が容易に行えます。


ゴルフスイングの基本動作の連続写真をコマ送りでご覧頂けます。

ゴルフスイング連続写真へのリンク

握るだけのゴルフスイング練習器具ツアーアングル144を使うと、ゴルフスイングの基本を容易に身につけられます。

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