高度計は、気圧式のデジタル高度計が、最も高精度です。高度計は、高度補正時の操作性も重要です。

登山や土地家屋調査に最適なデジタル高度計を8,430円~17,850円で通販。高度計の高度測定精度も重要。


気圧式デジタル高度計(携帯タイプ) 「ADC-Summit」 

  高度計は、最高精度のデジタル高度計 (気圧式高度計)

Brunton Inc. (U.S.A.)    エムペックス気象計株式会社
ADC・サミット フィールドシスコムII
 
ADCサミット
Atmospheric Data Center - Summit
米国Brunton Inc.社製 (製造国中国)
販売終了致しました。
フィールドシスコムII
FIELD-SYSCOM II
エンペックス気象計株式会社製(製造国日本)
販売終了致しました。

登山の楽しみは、やっぱり高度! でも、注意が必要。

山に登っている際、標高何mに達しているかが一番知りたいところです。
それには、高度計をお持ちになるのが一番です。
(山登りの最中に、2万5千分の一地形図から標高を読み取るのは、一苦労です。)
登山用高度計を選ぶ時に、注意して頂きたいのは、以下の2点です。

1.高度の測定精度が、十分か否か。  (詳しくは、「高度計の知識」)
2.高度校正操作が簡単か、複雑か。  (詳しくは、「高度計の使用法」)

高度計に示される高度グラフは、どれも当てにはなりません。15分毎に測定した値をグラフにしても、山頂や谷を通過した時のデータはほとんど抜け落ちます。
地形図応用ソフト「カシミール3D」なら、登山道に沿った標高グラフの表示・印刷が、登山前から出来てしまいます。登山道の区間毎に、距離・勾配・推定登坂時間も印刷できます。詳細な登山計画の立案や、山々の思い出をかみしめることも出来ます。

あおば屋のお奨めは、
 米国Brunton Inc.社製の風速と体感温度も測れる気圧式デジタル高度計「ADCサミット」
 エンペックス気象計(株)製の気圧式デジタル高度計「フィールドシスコムⅡ」です。

内外メーカから、腕時計タイプの高度計が販売されていますが、登山用には、
高度測定精度が十分に高く、高度補正の操作が簡単なものが一番です。

アナログ式やGPSでは、高度はよく分からない!

登山用高度計には主に、以下のタイプがあります。(詳しくは、高度計の知識へ)
・気圧式デジタル高度計
・気圧式アナログ(針式)高度計
・GPS
針式のアナログ高度計では、針の位置から高度をいちいち読み取る必要があり、きつい登山中には、余り便利なものとは言えません。振動を与えただけで、針が動いてしまうものもあります。

GPSには、通ってきた登山道の標高グラフが表示されるものがあります。
カタログには表示されていませんが、GPSの高度測定精度は非常に悪く、山登りでの標高測定には適していません。GPSの標高グラフは、低精度の無意味なグラフが表示されているだけなのです。
レジャー用のハンディータイプのGPSでは、高度の精度は±70mと言われています。
これは、衛星軌道・衛星クロック・電離層遅延・対流圏遅延・マルチパス・受信機の精度などの誤差が積み重なって発生します。

それも、見晴らしの良い場所での話であって、山あいや深い森を登山中には、十分な数のGPS衛星を捉えられない場合が多く、その際は、高度の測定さえ出来ません。また、見晴らしの良い場所でも、ある程度の時間、そこに立ち止まっている必要があります。そのため、高級機種のGPSには、気圧計式の高度計が内蔵されています。 GPSもおもしろいのですが、結構かさばります。

登りながら標高を一目で知るには、気圧計式の高精度なデジタル高度計が最適です。

機器精度最高峰のデジタル高度計 ADCサミット

米国Brunton社製ADCサミットの登山に役立つ多彩な機能をご覧下さい。
指が操作を覚えられる、あおば屋編集の日本語取扱説明書(全31ページ)付きです。
(米国Brunton社は、スエーデンSILVA社の一員だった有名なコンパス会社です。)

ADCサミット(ADC-Summit):ストラップ付きハンディータイプ
表示画面の下側にあるMODEボタンを押すことで、下記6つの画面が順に切り替わります。
側面に小さなボタンがある腕時計タイプの高度計に比べ、ADCサミットの正面にある大きなボタンは、楽に確実に操作が出来ます。

画面モード
(画面最上段列に表示)
表示画面
(夜間用バックライト装備)
説明
現在時刻
(天気予測)
天気予測・月日・曜日
気圧変化傾向による12時間以内の天気を予測(5種類のマーク)
(この二行は、5秒毎に表示が切り替わり、気圧値/高度値も表示します。)

現在時刻  (時:分.秒)

気温
風速
(WIND)
風速単位(m/s、km/hの他3種)

風力の横棒グラフ表示
  (平均風速を風力に換算。風力0~10)

風速 [手動・自動記録可能]
  (表示を5秒間固定することもできます)

最大風速  平均風速
気温
体感温度
(TEMP)
気温単位(℃、゜F)



気温 [手動・自動記録可能]
  (24正時のグラフ表も出来ます。)

体感気温  最低体感気温
  (風速と気温から風冷の体感温度を
     計算し表示。凍傷の防止が目的)
気圧
(BARO)
気圧単位(hPa、他2種類)



気圧 [手動・自動記録可能]

24正時のグラフ表示も出来ます。このグラフを上下逆さまに読めば、1時間毎の高度グラフにもなります。)
高度
(ALTITUDE)
高度単位 (m か Feet)


高度 [手動・自動記録可能]
(画面切替後3分間は、1秒毎更新。
 3分経過後から、1分毎更新。)


最高高度・最低高度
(スキーでの滑降回数を数えるスキーラン
  カウンター
機能もあります。)
自動記録
記録表示
(DATALOG)
自動記録間隔: 5秒~60分毎
最大記録可能数: 1980回
記録の内容: 年月日・時分秒
     ・風速・気温・気圧・高度

選択レコードの
  記録開始年月日・時分秒


選択レコードNo.と、記録回数
(1行目は、手動記録の有無表示と残り
  記録可能回数が交互に表示されます。)
(他に、副モードとして、目覚まし時計、ストップウォッチ、タイマー機能があります。)

ADCサミット内の記録は、別売のADC-IRで、Windowsパソコンに赤外線で転送出来ます。
  (記録の内容はCSV形式で保存出来、Excelなどの表計算ソフトに読み込めます。)
 

(必要な時)
ADCサミット側面
赤外線ポート
赤外線通信受信機
ADC-IR(別売)
USB延長ケーブル
(ADC-IRに付属)
Windowsパソコン
(表計算ソフトで使用可能)

これなら簡単・便利な、デジタル高度計 フィールドシスコムⅡ

エンペックス気象計製の使いやすく、見やすい機能をご覧下さい。

フィールドシスコムII (FIELD-SYSCOM II):ハンディタイプ(ストラップ付)
表示画面の右下にある丸いMODEボタンを押すことで、下記2つの画面が順に切り替わります。
気圧の値はデジタル表示されません。気圧変化はグラフ表示のみです。ご注意下さい。)

画面モード
(画面左上に表示)
表示画面/表示項目
高度
(HEIGHT)
高度 (表示は10m単位)
高度グラフ  (現在の高度を棒グラフで表示。0~2000mは100m単位、2000~4000mは200m単位。最初のバー[高度100m表示] は、50~140mで表示される。高度表示バー以外は、下から順次表示される。)
気圧グラフ  (一目盛り2hPa×5段階、12時間前まで2時間おき。左から順次表示される。)
温度  (表示は1℃単位)
時刻・
天気予測

(モード表示
無し)
時刻 (AM/PM・時・分)
高度グラフは写真の形状(全部表示)で固定。
天気予測
 (3時間~半日後の天気予測。晴れ・薄曇り・曇り・雨の4段階。予測天気のマークだけが点滅表示する。)
気圧グラフ
 (一目盛り2hPa×5段階、12時間前まで2時間おき。左から順次表示される。)
温度
 (表示は1℃単位)

デジタル高度計の仕様

主な仕様を国内C社製腕時計タイプ高度計と比較しました。
機能
項目
ADCサミット
(ハンディータイプ)
フィールドシスコムII(ハンディータイプ)
比較 C社 ProTrek PRG-70
(腕時計タイプ)
高度計
測定頻度
1秒毎(表示切替後
       の3分間)
1分毎(3分経過後)
1分毎
2分毎
測定誤差
高度校正後、天気変化が無い条件で、
  ±3m以内
表示値の
 ±(3%+10m)
[気温一定なら]
±(高度差の3%
    +30m)
  (但し6000m以下)
[温度変化の影響]
10℃変化につき
 更に±80m
測定範囲
-200~9200m
-300~4000m
-700~10000m
表示単位
1m単位
(補正も1m単位)
10m単位
(補正も10m単位)
5m単位
(補正も5m単位)
校正操作
 [ボタン:正面]
1. MODEを2秒押す
2. MODEを押す
3. RESETを2秒押す
4. SET/RESETで調整
5. MODEを2秒押す
 (または1分間放置)
 [ボタン:正面]
1. SETを押す
2. △/▽で調整
3. SETを押す
 [ボタン:側面]
1. Aボタンを1秒押す
2. 4~5秒待つ
3. B/Dボタンで調整
4. Aボタンを押す
機能
項目
ADCサミット
フィールドシスコムII
比較 C社 ProTrek PRG-70
気圧計
表示単位
0.1hPa
1hPa
測定範囲
260~1100hPa
測定精度
±1.5hPa
 (気圧700~
   1100hPaの時)
[温度一定]
±(気圧差の3%
     +3hPa)
[温度変化時]
10℃変化につき
 更に±6hPa
気圧
グラフ
表示
1正時おき24時間と
現在の気圧
 (25本グラフ)
12時間前まで2時間おき(6本グラフ) 9時間前まで3時間おき(4本グラフ)
目盛
目盛なし
(グラフと共に各正時の気圧値を表示)
一目盛2hPa×5段階 変化傾向を3段階
(上昇・安定・下降)
更新頻度
グラフ表示のたび 1分ごと 3時間ごと
天気
予測
方法
気圧センサーとICによる自動判定(嵐アラーム機能有り) 気圧センサーと人工知能ICによる自動判定(75%の正確度) 気圧の上下傾向グラフを見て推測
表示条件
同地点に12時間
  滞在後より有効。
同地点に12時間
  滞在後より表示。
機能
項目
ADCサミット
フィールドシスコムII
比較 C社 ProTrek PRG-70
気温
測定
測定範囲
-20~50℃
-20~60℃
-10~60℃
表示単位
0.1℃単位
1℃単位
0.1℃単位
測定精度
±1℃
[0~40℃]  ±1℃
[上記範囲外]±2℃
±2℃
測定条件
腕から外して、
  20~30分後
気温
グラフ
表示
1正時おき24時間と
現在の気圧
 (25本グラフ)
目盛
目盛なし
(グラフと共に各正時の気温の値を表示)
更新頻度
グラフ表示のたび
風速
測定
表示単位
0.1m/s
測定精度
±10%(風速<3m/s)
± 5%(3m/s≦風速)
平均風速
測定時間は、 
 5~60秒間
機能・仕様
ADCサミット
フィールドシスコムII
比較 C社 ProTrek PRG-70
測定精度保持条件温度
-20~50℃
-20~60℃
-10~60℃
コンパス
風速測定用のプロペラが簡易コンパス
 赤い羽根が北を指す
電子コンパス
精度±10゜、測定開始から表示までに約2秒が必要。)
電池
ボタン型リチウム電池 CR2032 1個
(コインで電池蓋を開閉して、交換)
電池寿命約1年
ボタン型リチウム電池 CR2032 2個
(ドライバーで電池蓋を外し、交換)
電池寿命約8ヶ月
寿命2~3年の太陽電池式 (同社電池式の場合、電池交換に数千円と10日間が必要。)
重量
約68g(含電池・クリップ付きベルト) 約90g(含電池・ストラップ) 表示無し
寸法(本体)
110x50x20mm
92.7x82x28.5mm
表示無し(Gショックより一回り以上大きい)

高度測定精度

高度の測定精度を 国内C社製の高度計付腕時計と比較しました。
比較の条件は、以下の通りです。
1.海抜0mで高度補正後、山に登る。途中で補正は行わない。
2.気圧は、ICAO標準大気に従って高度と共に下がる。(時間変化は無し。)
3.気温は、0mの場所が15℃で、高度が1000m上がる毎に6.5℃下がる。
4.高度計は肌と接触させず、外気にさらし、グラフは精度保持温度の範囲内のみを記す。


縦軸(高度誤差)は、発生する測定誤差の最大値です。(機器誤差のみです。)
C社品(赤線)は温度変化の影響が大きく、エンペックス社品(緑線)やBrunton社品(紫線)に比べ、高度誤差がとても大きくなります。そのため、C社取扱説明書には、高度測定時に、肌(腕)から外さないように注意書きがなされています。付けたり外したりすると、高度が測定できなくなるのです。

また、赤線のグラフは3800mまでの表示となっています。これは3800m以上の標高では、外気温が両者の精度保持温度(-10℃)を下回るためで、これ以上の標高では、気温によっては使えないことを意味します。(一般に電池式機器は、-20℃付近が使用限界です。)

実際に使用する際には、登山中に標識などで何度か高度校正を行います。そのたびに、誤差は高度0m地点の値付近まで減少します。しかし、標高が判らないと高度校正は出来ませんので、敢えてこの比較をしてみました。


北欧メーカB社の腕時計タイプの高度計付き電子コンパスは、高度測定の機器誤差が仕様に記されておらず、メーカは高度の測定精度を保証しておりません。
さらに、B社オブザーバーの取扱説明書には、OBSERVERの表示高度と気温から、標高を計算をする必要があるとの記述があります。(別の温度計+電卓+取扱説明書+メモが必要です。)

例えば、夏山に登る際、標高0m地点の気温が30℃で、Observerが高度2000mを表示する地点の気温が17℃であった場合、標高は2120mになります。
[ 計算式: {(30-15)+(17-2)}×2000×0.002+2000=2120 ]
この補正計算以外にも圧力計が持つ機器誤差が加わるはずですが、B社は開示していません。

個人が持つ携帯用高度計の中で、機器精度が最も高い高度計はADCサミット、そして、通常の登山用途に必要な精度を有する高度計はフィールドシスコムⅡなのです。

高度計の知識には、実際に使用する際の高度計の精度について、まとめてあります。
 「実使用時の高度計の誤差」=「機器誤差」+「実際の大気とICAO標準大気の違いによる誤差」

ADCサミット、フィールドシスコムⅡの外観写真

ADCサミット (米国内向販売パッケージに収納。あおば屋編集の日本語取扱説明書付き)
本体前面
プロペラ部
本体裏面
脱着クリップ付きベルト


フィールドシスコムⅡ
外箱表側
外箱裏側
開梱状態
本体前面
本体裏面


雷雨の接近を警報!
余裕の避難が可能
屋外で活躍するあなたに

ゴルフスイング練習器具「ツアーアングル144」
ゴルフスイングの基本
DVDで学び、器具で習得
ツアーアングル144
遠くへ、真っ直ぐ!

猫よけ・猫撃退ヤード・エンフォーサー
水噴射で猫よけ・猫撃退
ヤード・エンフォーサー
安全・確実・楽しい!

ウィードリムーバー
雑草抜き道具
ウィードリムーバー
しゃがまず、かがまず、立ったまま。テコの原理で、根こそぎ庭の雑草取り。

落ち葉用特大ちりとり
落ち葉の山を
大きな手でビニール袋に、
特大ちりとりで大量収集。
落ち葉の片づけを省力化
ひざ・腰の負担を軽減!

   高度計種類・測定精度...
    高度計の校正方法...

   雷から身を守るために
    落雷事故の発生状況
    雷情報・落雷情報...
   猫知識、猫よけ方法...

   グリップ
   セットアップ(アドレス姿勢)
   バックスイング
   ダウンスイング
   フォロースイング
   コマ送りでゴルフの基本
   アプローチの基本スイング
   コマ送りでゴルフの基本


 ご注文は、こちらからどうぞ

ADCサミット
ADC-Summit
米国Brunton Inc.製
日本語取扱説明書付
交換用電池1個付属
1年間製品保証

販売終了
致しました。
フィールド
シスコムII
ブラック
電池2個付属
1年間製品保証

 
販売終了
致しました。
赤外線通信受信器
ADC-IR
米国Brunton Inc.製
日本語取扱説明書付
転送ソフトCD-ROM付属
(Windows 95,98,Me,2000,  
     XP,Vista,7対応)
1年間製品保証

販売終了
致しました。
ADCサミット

ADC-IRセット
米国Brunton Inc.製
各日本語取扱説明書付
交換用電池1個付属
転送ソフトCD-ROM付属
(Windows 95,98,Me,        
   2000,XP,Vista,7対応)
1年間製品保証

販売終了
致しました。
(消費税込み、送金手数料無料、10,500円以上お買いあげで送料無料)



SSL グローバルサインのサイトシール